デュオ千歳船橋

Overview

マンション概要

マンション名

デュオ千歳船橋


交通

小田急線「千歳船橋」駅 徒歩18分


所在地

世田谷区船橋4-43-14


建築年月

2003年 8月


構造

鉄筋コンクリート造8階建


総戸数

38戸


新築分譲主

フージャースコーポレーション


施工会社

新井組


専有面積

56.11m2 〜 82.26m2


価格相場

★★☆☆☆


売り出しレア度

★★★☆☆


フージャースの走り、デュオ千歳船橋

 2003年にデュオ千歳船橋を分譲したのはフージャースコーポレーションで、現在は「デュオヒルズ」「デュオヴェール」などデュオシリーズにてマンション分譲事業を展開しています。
 まだこの頃のフージャースは垢抜けなさもあってか、エントランス周りはどことなく寂寥感の漂う質素な雰囲気で、外壁タイルはダークグリーン系を採用し、高級感があるようでないような微妙なセンスに感じます。

 そしてデュオ千歳船橋が完成してから7年後、南側隣接地には「エルデンシア千歳船橋」が建築され、デュオ千歳船橋の低層階の南向き住戸は眺望が残念なことになってしまいました。
 考えたくはないですが、西側に隣接する神戸屋レストランと駐車場に巨大マンションが建ったとしたら…(以下、自粛)

明るく開放的で買い物も便利な立地

 デュオ千歳船橋は北東角地に立地し、西側は神戸屋レストランと来客用駐車場のため、明るく開放的な佇まいが魅力です。
 環八からも少しだけ奥に入っていることも、直に面するよりは騒音や振動が幾ばくかは軽減されることでしょう。

 マンション東側の道路はそれほど交通量が多くなく、また近隣には球技のできる希望丘公園や、希望丘記念公園など複数の公園が点在し、サミットストア世田谷船橋店やユニクロ千歳台店などの大型店舗が揃っているのもファミリー層にとっては心強いですね。

地味ではあるがファミリーが暮らしやすい

 デュオ千歳船橋の住戸は、そのほとんどが専有面積60㎡台と70㎡台の3LDKタイプで構成されています。
 最寄駅からは遠いですが、広さや住環境を求めるファミリー層に訴求した間取りラインナップですね。

 マンションの形状は南北に長く、バルコニーの向きは西向きと南向き(一部、東向き)に分かれており、西方には環八があるため、騒音はともかく総じて陽当りと眺望が良さそうな印象です。
 また隣接する神戸屋レストランの存在も、デュオ千歳船橋の都会的なイメージに一役買ってますね。

 設備に関してもこの年代では一般的な仕様に見受けられますが、バルコニーのスロップシンク(水栓)はお子さんの汚れた靴やユニフォームやらを洗うのに便利でとても好印象です。
 まぁそれ以外、正直言って特徴に乏しいマンションではありますが、逆に言えば駅からの距離以外で致命的な欠陥も少ないんでしょう。

Map

周辺地図

この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。