




Overview
マンション概要
マンション名
プラウド経堂ガーデンテラス
交通
小田急線「経堂」駅 徒歩9分
所在地
世田谷区赤堤1-42-6
建築年月
2013年 6月
構造
鉄筋コンクリート造6階建
総戸数
24戸
新築分譲主
野村不動産
施工会社
木内建設
専有面積
59.88m2 〜 92.89m2
価格相場
★★★★☆
売り出しレア度
★★★☆☆
格式高いエントランスのプラウド経堂ガーデンテラス
プラウド経堂ガーデンテラスは2013年に野村不動産によって分譲された、6階建のマンションです。
野村のプラウドといえば、永らく三井や住友など財閥系不動産会社が幅を利かせたマンションのトップブランド群に、近年完全に割って入った感がありますね。
経堂エリアで野村不動産はこのガーデンテラスと同時期に、低層3階建レジデンスの「プラウド経堂コートテラス」も販売しました。
そんなプラウド経堂ガーデンテラスの外壁はアイボリー調タイルでデザインされ、敷地内の豊富な緑樹に色眩しく覆われています。
まるで日本庭園のような趣あるエントランスからは、おいそれと近づきがたい格式を感じずにはいられませんね。


緑道に近い開放的な三方角地に立地
プラウド経堂ガーデンテラスは最寄駅の経堂から徒歩9分ほどの距離にある、赤堤通り沿いの南・西・北の開放的な三方角地に立地しています。
そしてマンションの南側道路を挟んで赤堤小学校があるため、良くも悪くも日中は子どもたちの歓声に包まれることでしょう。
食料品の買い物は経堂駅周辺の複数のスーパーをが利用できるので、それほど不便さを感じることはなさそうです。
また、マンションから南方向に2分も歩けば北沢川緑道があるので、趣味の散歩やジョギングするのにちょうど良い距離感ですよ。
採光性や風通しが良さげで多彩なラインナップの住戸
プラウド経堂ガーデンテラスの住戸は専有面積が50㎡台から90㎡台までの、ファミリー向けの間取りで構成されています。
これは専有面積70㎡前後で固めたコートテラスに対し、駅から少し近いうえ赤堤通りからの騒音なども考慮して、野村不動産はおひとりさまやDINKs需要を狙ったんでしょうね。
マンションは雁行型設計であり、南向きをメインとする住戸の多くは角状のポジションとなっているため、陽当りや採光性に優れていることでしょう。
新築当初の間取りはあまり見かけないようなタイプの2LDKや3LDKが散見され、これも雁行型設計ならではのサッシ数の設置の多さに由来するのかもしれません。
全24戸と決して規模が大きくないプラウド経堂ガーデンテラスですが、敷地内駐車場に慢性的な複数の空き区画が発生しているのは気がかりです。
駐車場に空き区画があると管理組合に使用料収入が満額入ってこないうえ、維持改修コストが高い機械式駐車場である点も、将来管理組合の収支を圧迫することでしょう。
現行の管理費・修繕積立金の平米単価は585円(2023年9月現在)と築年数の割に高水準の設定であり、かといってこれで将来安泰という訳でもないので注視しておきましょう。
最後に、皆さんが気になるのはガーデンテラスとコートテラスの、どっちの人気が高くて価格面でどう違うかでしょうか。
過去の取引データを見てみると、やはり世田谷低層マンション人気ゆえかコートテラスに軍配が上がるように見えますが、ごく僅差でほぼ同格といって差し支えないでしょう。
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