Overview
マンション概要
マンション名
サンリーノ経堂 ザ・レジデンス
交通
小田急線「経堂」駅 徒歩3分
所在地
世田谷区宮坂3-2-13
建築年月
1989年 11月
構造
鉄筋コンクリート造地下1階付6階建
総戸数
20戸
新築分譲主
サンヨーホームズ
施工会社
安藤建設
専有面積
92.16m2 〜 127.01m2
価格相場
★★★★☆
売り出しレア度
★★★★☆
サンヨーホームズの一棟リノベ
サンリーノ経堂 ザ・レジデンスは元をたどると、1989年に竣工した一棟型の高級賃貸マンション「赤堤アーバンコート」でしたが、2019年にサンヨーホームズが一棟買いをしたうえで、空室および共用部分にリノベーション工事を施して分譲した経緯があります。
サンヨーホームズはこのような一棟リノベを積極的に行う会社で、同じ経堂地区において同時期に「サンリーノ経堂」の一棟リノベも手掛けています。
サンリーノ ザ・レジデンスはグレー色のタイルが全面に貼り巡らされ、ガラスブロックがふんだんにあしらわれたエレガントな装いが特徴的。
そのあまりのゴージャスさに、（かつて赤堤アーバンコートだったとき）私は分譲マンションかと思ってましたから。
好アクセス×閑静住宅街＝最強
サンリーノ ザ・レジデンスの最大の魅力は経堂駅から徒歩3分と好アクセスでありながら、成熟した住宅街に佇む「いいとこどり」にあります。
特に経堂駅は新宿駅まで10分ほどで行けるため（急行）、家を出て15分後に新宿駅の到着も難しくありません。
そして経堂駅は北口と南口にそれぞれ商店街があって賑わいを見せますが、このサンリーノ ザ・レジデンス方面はそれほど店舗は多くありません。
南側を走るユリの木通りも道路幅にゆとりがあり、それほど交通量が多くないため、閑静でゆったりとした時間を過ごせそう。
築後30年からの管理スタートに不安も
サンリーノ ザ・レジデンスの住戸は、専有面積が100㎡前後のゆとりある間取りで占められています。
南向きの住戸はゆとりある道路幅に加え交通量の少ないユリの木通りに面するだけに、陽当りや静かさは格別のものと断言できます。
ただ一棟リノベの不安なところは管理面が挙げられ、2019年に初めて管理組合が発足しており、そこから組合の運営がスタートしています。
総戸数は20戸とそれほど多くないですし、分譲時点ですでに築30年を過ぎていますので、これからの共用部分の小修繕は待ったなしと思われます。
入居者同士でしっかりとコミュニケーションを取りつつ、不足が見込まれる修繕費をいかに積み立てていくか、問題は一般のマンションよりもきっと山積していますが、マンションの管理に知識や興味がある人にとってはやりがいのあるマンションと言えるかもしれませんね。
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