豪徳寺パーク・ホームズ

Overview

マンション概要

マンション名

豪徳寺パーク・ホームズ


交通

小田急線「豪徳寺」駅 徒歩4分
世田谷線「山下」駅 徒歩3分


所在地

世田谷区豪徳寺1-55-28


建築年月

1983年 2月


構造

鉄筋コンクリート造地下1階付6階建


総戸数

36戸


新築分譲主

三井不動産


施工会社

熊谷組


専有面積

55.23m2 〜 76.12m2


価格相場

★★★☆☆


売り出しレア度

★★★☆☆


白亜の古城を思わせるパーク・ホーム

 1983年に豪徳寺パーク・ホームズを分譲したのは、現在メジャーセブンの筆頭ともいえる大手財閥系の三井不動産(現、三井不動産レジデンシャル)です。
 三井のパーク・ホームズと言えば同社が展開する「パーク」シリーズのなかで、最もベーシックなグレード。

 そんな豪徳寺パーク・ホームズは清潔感のあるホワイト色の雁行型フォルムが、世田谷線(通称:セタ線)沿いに鎮座するように佇んでいます。
 細くて長~いエントランスアプローチも、白亜の古城に足を踏み入れるかのごとき独特の雰囲気が感じられますね。

鉄道アクセスの良さと緑が身近な住環境

 豪徳寺パーク・ホームズは小田急線とセタ線の2駅から徒歩3、4分ほどの立地であり、抜群の鉄道アクセスの良さが自慢です。
 規模は大きくないながらも豪徳寺駅の商店街は個性的な店舗が多いうえ、一転してこの豪徳寺パーク周辺は戸建やアパートが建ち並ぶ住宅街となっています。

 線路を渡った先には世田谷有数の邸宅街である赤堤一丁目の街並みが広がり、そして反対側に目を向けると北沢川緑道がひっそりとあって、身近に自然の緑を感じられるところも見逃せません。

賛否の割れるスキップフロアーマンション

 豪徳寺パーク・ホームズの住戸は専有面積が50㎡台から70㎡台までの、すべてファミリー向けの間取りラインナップとなっています。
 小田急線とセタ線の2駅が至近とあって、多くのファミリーにとって通勤通学に便利な得難い立地なだけに、この広さは嬉しいところです
 多くの住戸はセタ線の線路に面した南向きで、多少の騒音はあるものの、それと引き換えに陽当りや眺望は優れていることでしょう。

 そして賛否が割れるのは、豪徳寺パーク・ホームズのエレベーターは各階に停止しない(通称:スキップフロアー)点です。
 スキップフロアーにはメリット・デメリットがあり、共用廊下が少ないぶん住戸のプライバシー性や採光性、風通しが向上するいっぽう、階段を使ってアクセスする住戸にとってはバリアフリー面で優しくありません。

 一般にスキップフロアーのマンションは敬遠される傾向にありますが、そもそも自身が永住志向かどうかも含め、そのメリットと販売価格をよく精査して検討したいものです。

Map

周辺地図

この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。