アルス桜上水

Overview

マンション概要

マンション名

アルス桜上水


交通

京王線「桜上水」駅 徒歩7分


所在地

世田谷区桜上水4-23-16


建築年月

2006年 2月


構造

鉄筋コンクリート造地下1階付10階建


総戸数

101戸


新築分譲主

東急不動産


施工会社

戸田建設


専有面積

54.06m2 〜 86.14m2


価格相場

★★★★☆


売り出しレア度

★★☆☆☆


総戸数100戸を超える東急アルス

 アルス桜上水は2006年に東急不動産が分譲した10階建のマンションです。 
 東急は現在ドレッセやブランズのブランド名でマンション分譲事業を展開していますが、昭和から平成にかけて数多く分譲したのは、このアルスシリーズでした。
 ちなみに、アルスは”Urban Life Series(都会の暮らし)”の頭文字ULS(アルス)から来ていると言われています。

 そんなアルス桜上水は10階建&総戸数101戸を誇るスケール感で、遠目に見てもどっしりとした存在感があります。
 斜線制限のためか、北方向に向けて上層階が段々と削れていくフォルムも良いですね。

駅にほど近く、子育てに適した環境

 アルス桜上水は最寄駅の桜上水から徒歩7分のほど近い立地でありながら、周辺はマンションが建ち並ぶ閑静な住環境が魅力です。
 マンション前の広い道路のほかに、北東側と南西側に歩道が整備され、その歩道内の植樹からは自然の緑を身近に感じられます。

 周辺には日大グラウンドや農園が広がり、長閑でほのぼのとした環境も、ファミリー世帯が子育てをするうえではちょうど良い塩梅なのかもしれませんね。

ルーバル付き住戸は高値での取引必至

 アルス桜上水の住戸は専有面積が50㎡台から80㎡台までとやや幅広いラインナップですが、やはり70㎡台の3LDKタイプがメインのようです。
 マンションの形状はアルファベットの”V”の字となっているため、住戸は東南向きと南西向きに分かれますが、東南側の先には道路を挟んで日大グラウンドがあり、南西側には生産緑地の農園が広がっていて、どの住戸も陽当りや眺望は抜群に優れているはず。
 ただ、日大グラウンドといい農園といい、どこか都会的センスに欠けたところも感じられるので、ここは好き嫌いが多少分かれるかもしれませんが。

 そしてアルス桜上水の上層階ではオープンテラス(要はルーフバルコニー、通称:ルーバル)が付いている住戸が多いのが特徴です。
 一般にルーバル付きは高値で取引され、過去に約37㎡のルーバルが付いた住戸では、同時期に普通の住戸と比べて20%近く高値で売れた成約事例がありますので、ルーバル好きな人は参考にしてみてください。

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周辺地図

この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。