上北沢コートテラス

Overview

マンション概要

マンション名

上北沢コートテラス


交通

京王線「上北沢」駅 徒歩5分


所在地

世田谷区上北沢3-4-1


建築年月

2002年 3月


構造

鉄筋コンクリート造地下1階付3階建


総戸数

82戸


新築分譲主

新日鉄都市開発
三菱商事


施工会社

不動建設


専有面積

75.40m2 〜 118.85m2


価格相場

★★★★☆


売り出しレア度

★★☆☆☆


ゆとりの敷地に悠然と佇むコートテラス

 上北沢コートテラスは2002年に新日鉄都市開発と三菱商事の2社JVにより分譲された、3階建の低層レジデンスです。
 この新日鉄と商事のタッグはあまり見かけたことがなく、この2社によって同じコートテラスの名で分譲されたマンションは上北沢以外に見当たりませんでした。

 そんな上北沢コートテラスは7,000㎡を超えるゆとりある敷地に、外壁は温かみのあるアイボリー色のタイルが重層的に貼られ、まさに悠然とした佇まい。
 マンション中庭にはふんだんに植樹された木々の緑がまぶしく、まるで都市公園の一画を思わせるランドスケープが本当に美しいですよ。

3つのエントランスと地下駐車場が便利

 上北沢コートテラスは最寄駅の上北沢から徒歩5分の距離にありながら、開放的な南・東・北の三方角地にゆったりと佇んでいます。
 いずれの道路もそれほど交通量は多くないため、静かで落ち着いた世田谷ライフが期待できますね。

 上北沢駅周辺は商業施設がそれほど賑わっておらず、またマンション周りはほぼ住宅のみで、徒歩での買い物はやや不便ですが、地下に駐車場があるためクルマでの買い物が楽かもしれません。
 またメインエントランスのほか2つのサブエントランスが設置されており、用途に合わせて使い分けられるのも便利ですよ。

低層3階建にプラスアルファの魅力が付加

 上北沢コートテラスの住戸はすべて専有面積が75㎡を超える、3LDKタイプの間取りで構成されます。
 上北沢駅にほど近く、閑静な低層住宅街に暮らしたいファミリー層にピッタリの住戸が多くラインナップされている点は好感が持てますね。

 マンションは東西に長い2棟で配棟され、ほとんどの住戸が南向きのため陽当りは良さそう。
 また棟内には中庭や吹き抜け空間を多く採用していることもあって、リビングや各居室の採光性と風通しを良くする工夫も見逃せません。

 そして3階建の上北沢コートテラスは”世田谷低層マンションマジック”が発動するため、一般には不人気とされる1階の住戸も比較的に高値で取引される点はぜひ抑えておきたいところ。
 さらに上北沢コートテラスの1階の住戸は道路面よりも高くなっていること、加えて北側の棟はマンション中庭に面するため建替えがない限りは、眺望が悪化するリスクがないことも心強いです。

 世田谷で低層3階建のマンションはいくつもありますが、このカテゴリーで上北沢コートテラスは上位ランクに入っていると見て間違いありません。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。