Overview
マンション概要
マンション名
小田急コアロード馬事公苑
交通
小田急線「経堂」駅 徒歩15分
所在地
世田谷区桜3-19-24
建築年月
2001年 5月
構造
鉄筋コンクリート造6階建
総戸数
24戸
新築分譲主
小田急不動産
施工会社
五洋建設
専有面積
61.25m2 〜 82.39m2
価格相場
★★★☆☆
売り出しレア度
★★★★☆
ホワイトタイルが眩しい小田急コアロード
小田急コアロード馬事公苑は2001年に小田急不動産によって分譲さた、6階建のマンションです。
当時の小田急のマンションブランドであるコアロードとは、英語で”core lord(核心的な領土)”を意味しており、何だか少し仰々しい名前ですね。
そんなコアロード馬事公苑の外壁は爽やかなホワイト色のスクエア型タイルが貼り巡らされ、一部の外壁にダークグレー色の塗装で陰影を付けたりアルミ調手摺を採用するなど、シャープで都会的なデザインに仕上がっています。
西側1階部分を取り囲むガラスブロックも、マンションの華やかさの演出に一役買っていますね。
東農大が至近のメリット・デメリットは?
コアロード馬事公苑の周辺は東農大とその付属中高が至近の南西角地にあるため、マンション周りの空間が大きく広がっている点は唯一無二と言っても過言ではないでしょう。
ただ、日中はそれなりに学生たちの喧噪がありますが、逆に夜は閑静な雰囲気になることでしょう(あまり夜に行ったことがないのでわからない)。
最寄駅の経堂からはかなり距離がありますが、例えば渋谷方面に行くことを想定すれば、世田谷通りを走る東急バスを使うほうがスムーズにアクセスできるかもしれません。
そしてJRA馬事公苑の周辺には多くの飲食店が集まっていて、週末グルメを楽しめる立地も魅力です。
ファミリー層へのきめ細かな配慮が心憎い
コアロード馬事公苑の住戸は専有面積が60㎡台から80㎡台まで揃っていますが、全24戸のうち20戸が70㎡台の3LDKタイプとなります。
住戸のほとんどは南向きと西向きで、いずれも道路に面しているため陽当りの良い住戸が多いことでしょう。
また、それぞれの住戸にはアルコーブ(※玄関前の専用ポーチ)やトランクルーム、複数のバルコニーを配置するなどし、各住戸のプライバシー性や収納力の向上、さらに採光、風通しの良さを確保する工夫も見逃せません。
少し気になるのは、敷地が西から東に向かって下がっているためか、エントランス部分はそこそこ急な階段を上り下りしてアクセスしなければならず、足腰に不安のある高齢者にとっては転倒・転落のリスクが大きいことでしょうか。
さらにマンションの東側隣接地には、築年数がかなり経過した東工大世田谷住宅が2棟建っていることも、将来起こりうる住環境の変化に一抹の不安が残りそうですね。
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