Overview
マンション概要
マンション名
ヒルズ馬事公苑パークフロント
交通
田園都市線「桜新町」駅 徒歩19分
所在地
世田谷区桜3-17-8
建築年月
2000年 11月
構造
鉄筋コンクリート造3階建
総戸数
28戸
新築分譲主
野村不動産
施工会社
熊谷組
専有面積
60.66m2 〜 84.88m2
価格相場
★★★☆☆
売り出しレア度
★★★☆☆
馬事公苑の前に佇む野村の低層レジデンス
ヒルズ馬事公苑パークフロントは2000年に野村不動産が分譲した、3階建の低層マンションです。
野村のマンションと言えば、今や泣く子も黙るプラウドが有名ですが、初期のコープ野村に始まりステイツ、そしてこのヒルズのブランド名によってプラウドの下地を紡いだ歴史があるんですね。
そしてこのヒルズ馬事パークフロントを販売する3年前に、すでに野村が「馬事公苑ヒルズ」を分譲していたこともあって、違いを出すためにパークフロントを最後に添えたのでしょう。
そんなヒルズ馬事パークフロントはまさにJRA馬事公苑の前に立地し、アイボリーとベージュの外壁タイルのグラデーションが周囲の低層住宅にほどよく溶け込んでいます。
共用部分の植栽は丁寧に手入れがなされ、上品なエントランスの造りはとても好感が持てますね。
馬事公苑のバス便の充実ぶりに注目
ヒルズ馬事パークフロントは馬事公苑の目の前の、ゆとりのある道路幅の南西角地に立地します。
馬事公苑周辺は世田谷でもキラキラした雰囲気が感じられる数少ないエリアであり、多くの飲食店が集まっていて週末グルメが楽しめそう。
最寄駅は果てしなく距離が遠いですが、エントランス目の前と世田谷通りには東急バス路線が整備され、渋谷や小田急線、田園都市線へのアクセスが地味に優れています。
中途半端に駅から徒歩10分ほどのマンションよりも、実はバスのほうが利便性が高いケースもありますよ。
ファミリーに人気の低層3階建マンション
ヒルズ馬事パークフロントの住戸は専有面積が60㎡台から80㎡台までの、2LDK・3LDKタイプの間取りで構成されます。
馬事公苑周辺は特にファミリーに人気が高いエリアとあって、ちょうどそのど真ん中を突く間取りを多くラインナップしていますね。
住戸の多くは南向きと西向きとなっており、いずれも幅の広い道路に面しているため、陽当りや眺望はとても良さそうです。
さらにマンション内に吹き抜けを多数配置していて、これにより共用廊下側の居室の明るさを確保しつつ、プライバシー性を高める工夫も心憎いですね。
最後にヒルズ馬事パークフロントは”世田谷低層マンションマジック”が発動し、一般には不人気とされる1階の住戸も比較的に高値で売却できることも見逃せません。
これは低層マンションを望む買主はそもそも眺望を重視しておらず、仮に1階の住戸を敬遠していたらいつまで経っても買えないリスクがあるので、1階の住戸であっても躊躇いがないんですね。
Map