Overview
マンション概要
マンション名
桜上水レジデンス
交通
京王線「桜上水」駅 徒歩3分
所在地
世田谷区桜上水5-28-3
建築年月
2003年 5月
構造
鉄筋コンクリート造地下1階付5階建
総戸数
35戸
新築分譲主
三菱商事
施工会社
ピーエス三菱
専有面積
58.10m2 〜 104.74m2
価格相場
★★★★☆
売り出しレア度
★★★★☆
舶来文化漂う商事のマンション
桜上水レジデンスは2002年に日本を代表する商社・三菱商事によって分譲された、5階建マンションです。
商事はマンション分譲事業に関して、同じ商社グループの住商や伊藤忠に比べてあまり力を入れていない感じもあり、世田谷で販売したマンションは2、3件ほどではないでしょうか。
そんな桜上水レジデンスは区画が整備された桜上水五丁目の閑静な住宅街に品よく溶け込む、瀟洒な洋館のようなスタイルが特徴的。
世界を股にかける日本の商社の造るマンションはどこか舶来文化を感じるというか、不動産会社の造るそれとはちょっと洗練度が異なる気がするのは私だけでしょうか。
上質な内廊下設計&トランクルーム
桜上水レジデンスは最寄駅の桜上水から徒歩3分と至近にあるうえ、住宅街の開放的な南西角地に立地します。
マンション北側には京王線の線路がありますが、将来高架化されることが決定しているので見栄えは良くなり、騒音も軽減されることでしょう。
マンション内はホテルライクな内廊下設計を採用し、玄関前にアルコーブを設けて各戸のプライバシー性を確保。
全戸に付設する地下1階のトランクルームも、何かと収納スペースが欲しいファミリー層にとっては嬉しい配慮ですね。
総じて評価が高い桜上水レジデンス
桜上水レジデンスの住戸は専有面積が50㎡台から100㎡台までの幅広いラインナップとなっています。
メインは70㎡台と80㎡台の2LDK・3LDKタイプのため、桜上水駅至近の立地にして閑静な住環境を望むファミリーにピッタリの住戸が揃っているのも嬉しいですね。
ただ桜上水レジデンスの大型住戸はメゾネット形式となっているため、広めでワンフロアーの住戸を求めるのは選択肢が乏しいことは頭に入れておきたいところ。
バルコニーの向きは四方向すべてにわかれていますが、やはり道路に面した南向きの陽当りと眺望が最も優れています。
現状では西向きも悪くありませんが、西側道路を挟んでやや広めの駐車場があるため、将来眺望が悪化して価格が下落するリスクを想定しておくべきでしょう。
総じて桜上水レジデンスは駅までの距離や住環境などトータルで評価が高く、そのぶん価格が高くなってしまうのは致し方ないかもしれませんね。
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