弦巻ヒルズ

Overview

マンション概要

マンション名

弦巻ヒルズ


交通

田園都市線「桜新町」駅 徒歩8分


所在地

世田谷区弦巻4-23-18


建築年月

2002年 11月


構造

鉄筋コンクリート造地下1階付7階建


総戸数

59戸


新築分譲主

野村不動産


施工会社

フジタ・小田急建設共同企業体


専有面積

70.12m2 〜 125.27m2


価格相場

★★★★☆


売り出しレア度

★★☆☆☆


野村プラウド誕生前夜の弦巻ヒルズ

 弦巻ヒルズは2002年に野村不動産によって分譲された、7階建のマンションです。
 同社のマンションと言えばプラウドがあまりに有名ですが、初期のコープ野村に始まりステイツやヒルズを経て現在のプラウドに至っており、ヒルズはこれまでの野村のマンションとは一味違う分水嶺の如き品格を兼ね備えているように感じます。

 そんな弦巻ヒルズは爽やかなホワイト色の外壁タイルが陽に照らされ鮮やかに輝き、弦巻の住宅街を見下ろすかのように鎮座するサマは圧巻のひとことです。
 ゆったりと広めに造られたエントランス周りも優雅さが感じられますね。

閑静な住環境ながら買い物も便利

 弦巻ヒルズは最寄駅の桜新町から徒歩8分の距離で、道路幅にゆとりある開放的な東南角地に悠然と佇みます。
 いずれの道路もそれほどクルマは通らないため、子どもの通学も安心ですね。

 普段の買い物に関しては街区で1ブロック南側の弦巻通りに出ればスーパーのサミットストア弦巻通り店やドラッグストア、コンビニ、ファミレスまで揃っており特に困ることはなさそう。
 少し足を延ばせばJRA馬事公苑や世田谷通りに出られるほどよい距離感もGOODですよ。

 

ゆとりサイズの住戸が多くラインナップ

 弦巻ヒルズの住戸は、専有面積が70㎡から125㎡までのゆとりある間取りで構成されます。
 ただし90㎡を超える広めの住戸はメゾネット形式が多いため、フラットな住戸は70㎡台と80㎡台が中心であることは抑えておきたいところ。

 住戸の向きは南・西・東にわかれておりますが、南側と東側は道路に面していて、西側の隣接地はそれほど背の高い建物もないため、一部低層の住戸を除いて概ね陽当りや眺望は良さそうに感じます。
 また逆梁アウトフレーム工法で室内に凹凸がなく、マンション内に吹抜けを多く採用し居室の採光性を高めている点も地味に嬉しいですね。

 弦巻ヒルズはその立地や住環境、佇まいからして価値が落ちにくいマンションに感じます。
 ただしその反面、購入するとしたら当然それなりの価格にはなってしまいますが…。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。