Overview
マンション概要
マンション名
クレール豪徳寺
交通
小田急線「豪徳寺」駅 徒歩7分
世田谷線「山下」駅 徒歩7分
小田急線「梅ヶ丘」駅 徒歩8分
所在地
世田谷区赤堤2-32-30
建築年月
1981年 12月
構造
鉄筋コンクリート造5階建
総戸数
17戸
新築分譲主
アサヒ都市開発
施工会社
清水建設
専有面積
61.78m2 〜 130.91m2
価格相場
★★☆☆☆
売り出しレア度
★★★☆☆
すべてが光り輝くクレール豪徳寺
クレール豪徳寺は1981年にアサヒ都市開発(すでに倒産)によって分譲された、5階建のマンションです。
同社は1970年代後半から90年代にかけて、クレールの名を冠したマンションを首都圏で多数販売しました。
マンション名のクレールとはフランス語の”claire(明るい)”から来ていると思われ、昭和にありがちな外来語から安直に付けたシリーズ名なんでしょう。
そんなクレール豪徳寺の外壁はホワイト色のタイルが全面に貼り巡らされ、陽の光に照らされたタイルがいみじくもマンション名の如き明るさを周囲に放ちます。
エントランス扉周りは一面ガラス貼りで、これまた光眩しい雰囲気であり、管理員さんの清掃が大変なことは間違いないでしょう。
4駅3路線が利用できる利便性の高さ
クレール豪徳寺は小田急線と世田谷線、さらには井の頭線の東松原駅まで含めれば、4駅3路線が利用可能な電車アクセスの良い立地に佇みます。
そしてマンションは明るく開放的な南・東・北の三方角地に建っている点も、大きな魅力と言えそう。
買い物は駅周辺まで出れば事足りるでしょうし、東方向400m先には羽根木公園があって、散歩やスポーツにもってこいです。
ただマンション東側の道路(菅原天神通り)はクルマが引っ切りなしに通る印象があり、小さなお子さんのいらっしゃるご家庭は特に気を付けましょう。
幅広い住戸ラインナップと使い勝手の良し悪し
クレール豪徳寺の住戸は専有面積が60㎡台から130㎡までの、実に幅広いラインナップとなっています。
全17戸のうち6戸が100㎡超えの大型住戸で、さまざまな家族構成を受け入れるクレール豪徳寺の懐の深さを感じずにはいられません。
住戸の向きは珍しいことに北向きと南向きにわかれており、どちらも道路に面しているため、陽当りや眺望はそれなりといったところでしょうか。
共用廊下はホテルライクな内廊下のため静かで、大手ゼネコン・清水建設が施工しただけあって、全体的に上品で高級感があります。
間取りに関して言うと、新築当時のトレンドなのか全ての住戸のキッチンをバルコニーに面する設置し、さらに小さいサッシまで設けているのが現代のライフスタイルに合っていない感じが気になります。
さらに給湯システムは電気温水器の利用に限られ、高騰する電気料金の影響をモロに受けてしまう点も不安のひとつと言えそう。
クレール豪徳寺の100㎡超えの住戸が6戸と書きましたが、過去100㎡超えの住戸が取引されたデータは1件しかなく、あまり売りに出ないのかもしれませんね。
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