Overview
マンション概要
マンション名
エクセルシオール馬事公苑
交通
小田急線「経堂」駅 徒歩15分
所在地
世田谷区桜2-10-15
建築年月
1999年 2月
構造
鉄筋コンクリート造3階建
総戸数
23戸
新築分譲主
テイボンホームテック
施工会社
植木組
専有面積
25.81m2 〜 92.55m2
価格相場
★★★☆☆
売り出しレア度
★★★★☆
より高みを目指した低層のエクセルシオール
エクセルシオール馬事公苑は1999年にテイボンホームテックが分譲した、3階建の低層レジデンス。
同社は1990年代の後半にエクセルシオールの名を冠したマンション販売をしており、実はこのエクセルシオール名は平和地所においても同時期に展開していました(2社の関係はよくわかりません)。
エクセルシオールとはラテン語で”excelsior(さらに高い)”を意味し、低層マンションではありますが一層の高みを目指して開発されたのでしょうか。
そんなエクセルシオール馬事公苑の外壁はやや明るいグレー色のタイルを纏い、周辺の住宅に溶け込む自然な佇まいが特徴的。
マンションは位置指定道路のドン突きのような配置となっており、基本的に住民以外は近づかない立地であることから、防犯面も安心できますね。
正面からわからない開放感が魅惑的
エクセルシオール馬事公苑は建物の高さに最も厳しい第一種低層住居専用地域に佇む、落ち着いた住環境が大きな魅力です。
マンション東側隣接地は駐車場として利用され、北側と西側の隣接地にはテニスコートやグラウンドが広がっていることから、エントランス正面から見るよりも開放感がハンパなさそう。
周辺は戸建やアパートが建ち並ぶ住宅街なだけあって、普段の買い物は世田谷通り(通称:セタ通)まで出なければなりませんが、いったん出さえすれば選択肢は豊富にありますし、セタ通を走る東急バスを使えば渋谷駅まで1本でアクセスできる利便性も見逃せませんよ。
バラエティに富んだオリジナリティある間取り
エクセルシオール馬事公苑の住戸はバラエティに富んでおり、専有面積が20㎡台から90㎡台までのラインナップとなっています。
マンションの間取りを見ると実に興味深く、普通の2LDKや3LDKはもとより25㎡タイプの投資用1Kや、92㎡タイプの2LDK+1K(本宅+離れ)といったオリジナリティあるものまで見受けられます。
住戸は南向きが多いものの、南側隣接地のほとんどは戸建住宅が至近距離に建っているため、陽当りは問題ないものの圧迫感はそれなりに受けることでしょう。
前にも述べたように、南側を除く隣接地はまぁまぁ広い更地として利用されていて、ここに将来大きな建物が建ったときの影響は想定しておく必要がありそう。
3階建ですが、ちゃんとエレベーターは付いていますので、永住に適うマンションであることも安心材料のひとつ。
また、全23戸と決して規模の大きくないエクセルシオール馬事公苑ですが、修繕積立金の平米単価は363円(2024年12月現在)と各住戸しっかりと積み立てられている点も管理組合の修繕に対する意識の高さを窺わせます。
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