ラミアール松陰

Overview

マンション概要

マンション名

ラミアール松陰


交通

世田谷線「松陰神社前」駅 徒歩2分


所在地

世田谷区若林4-22-22


建築年月

1983年 2月


構造

鉄筋コンクリート造4階建


総戸数

15戸


新築分譲主

総和都市開発


施工会社

東海興業


専有面積

44.10m2 〜 69.04m2


価格相場

★★★☆☆


売り出しレア度

★★★☆☆


ところどころにキュートさを感じるラミアール

 ラミアール松陰は1983年に総和都市開発によって分譲された、4階建のマンションです。
 同社は1980年代にラミアールのブランド名でマンション分譲をしており、世田谷では松陰神社のほかに「ラミアール桜新町」「ラミアール桜新町Ⅱ」を販売しました。
 現在会社は存続しているものの、1992年の門前仲町を最後に分譲マンション事業は手掛けていないようです。

 そんなラミアール松陰の外壁は濃淡わかれるベージュ系タイルが全面に貼り巡らされ、その佇まいはいかにもライオンズマンション然としています。
 マンション館銘板のアルファベットの字体とか、外壁に設置された照明、ポツンと存在する管理室など、どれをとってもそこはかとない可愛さを覚えますね。

買い物が便利で大きめの公園も近い立地

 ラミアール松陰は世田谷区役所からほど近い、世田谷線の松陰神社前駅から徒歩2分の立地にあります。
 マンション周辺は戸建やマンションなどが建ち並ぶ住宅街で、目の前の道路はクルマがそれほど通らないため、閑静な住環境と言えそう。

 普段の買い物はサミットストア松陰神社前店が近くて便利ですし、また区役所の周りにはドラッグストアや飲食店、コンビニなど充実しています。
 マンションから北方に5分も歩けば、比較的大きな公園の若林公園があり、その生活環境は子育て世帯にピッタリですね。

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 ラミアール松陰の住戸は専有面積が40㎡台から60㎡台までの、ファミリー向けのラインナップとなっています
 居室およびリビングがやや狭いながらも3DKを確保した間取りが多く、4人家族でも何とか暮らせる配慮が有り難いですね。
 ただ外壁が斜めになっている住戸が散見されるため、意外と使い勝手や家具の配置などには困ることもありそう。

 基本的にファミリー向けに企画されたマンションの割に駐車場がなく、また4階建ですがエレベーターがありません(通称:エレなし)。
 特に4階住戸は毎日の階段の上り下りが大変なうえ、将来売るにも貸すにも苦戦必至となる展開は覚悟しておきましょう。

 共用部分に余計な設備が少ないぶん、マンションの維持修繕コストが割安に済むメリットがありますが、管理費・修繕積立金の平米単価が554円(2023年11月現在)とそれなりの額を徴収しているのは逆に安心できます。
 外壁タイルがきれいに見えるのは、しっかりとおカネをかけて修繕しているからかもしれませんね。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。