




Overview
マンション概要
マンション名
藤和桜新町ホームズ
交通
田園都市線「桜新町」駅 徒歩5分
所在地
世田谷区桜新町2-15-7
建築年月
1997年 1月
構造
鉄筋コンクリート造地下1階付8階建
総戸数
81戸
新築分譲主
藤和不動産
施工会社
フジタ
専有面積
67.06m2 〜 157.86m2
価格相場
★★★★★
売り出しレア度
★★☆☆☆
エレガントで堂々とした藤和桜新町ホームズ
藤和桜新町ホームズは1997年に藤和不動産によって分譲された、8階建のマンションです。
同社は藤和(地名)ホームズ、藤和シティコープのシリーズに始まり、後年はBELISTAブランドでマンション分譲事業を手掛けていましたが、最終的に三菱地所レジデンスとして吸収合併されました。
藤和のマンションの序列は詳しくわかっておらず、何となく「シティコープ<ホームズ<マノワール」な気がしますがどうなんでしょうか。
そんな藤和桜新町ホームズは低層階の外壁がレンガ調であり、そして高層階はアイボリー色のタイルが貼りわけられ、堂々としたエレガントさが強く印象に残るフォルムです。
エントランス庇は大きく迫力があり、またガラス扉はきれいな状態が保たれ、まさにマンションの顔たる洗練されたエントランスデザインといえそうですね。


駅徒歩5分にして開放的な三方角地に立地
藤和桜新町ホームズは最寄駅の桜新町から徒歩5分ほどの距離にありながら、周辺はマンションが建ち並ぶ住宅街に立地します。
また、マンションは開放的な南・西・北の三方角地に佇み、春の季節は敷地南側の桜並木が間近に咲き誇ります。
駅からのルートは道路幅が広いうえ人通りが多いため、暗い時間帯の女性や子どものひとり歩きでも多少は安心できるでしょう。
普段の買い物は駅周辺の店舗のほかに、大型スーパーのライフ桜新町店が徒歩2分ほどで利用できるのも心強いですよ。
桜が愉しめる南向き住戸は価格が高い傾向
藤和桜新町ホームズの住戸は専有面積が70㎡台と80㎡台を中心とした、ファミリー向けの間取りで構成されています。
間取りの特徴としてはワイドバルコニーに面しているか、共用廊下側にライトコート(吹抜け)を配置するなどして、とにかく室内の明るさを向上させる工夫が随所に見て取れますね。
すべての住戸に目を向けると、専有玄関前に門扉とポーチがあるため、プラウバシー性が高い仕様となっており、さらにアウトフレーム工法により室内の凹凸を最小限にとどめる配慮が感じられます。
マンションはアルファベットの”U”の字の形状をしており、それぞれ南・西・東向きにわかれますが、低層階の東向き住戸を除いて概ね陽当りや眺望が優れていることでしょう。
参考までに成約データを眺めてみると、室内から桜が愉しめる住戸はやはり人気があるようで、2023年には桜の見える南向き6階住戸と桜が見えない西向き7階住戸とで、平米単価は14%も差が開いています(もちろん桜以外の要因もあるでしょうけど)。
総じて藤和桜新町ホームズは駅までの距離や住環境、マンションのグレードなどどれをとっても平均点を軽く超えており、この先も高い価値を保ち続けるであろうことは容易に想像がつきます。
強いて懸念点を挙げるとすれば、マンション南側道路を挟んだところの市民緑地に将来何かが建つ可能性ぐらいですかね。
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