GSハイム千歳船橋

Overview

マンション概要

マンション名

GSハイム千歳船橋


交通

小田急線「千歳船橋」駅 徒歩11分


所在地

世田谷区船橋3-22-14


建築年月

1984年 5月


構造

鉄筋コンクリート造3階建


総戸数

27戸


新築分譲主

大志


施工会社

不二建設


専有面積

49.68m2 〜 66.10m2


価格相場

★★☆☆☆


売り出しレア度

★★★☆☆


周囲に溶け込むサマが秀逸なGSハイム

 GSハイム千歳船橋は1984年に、大志によって分譲された3階建マンションです。
 同社は1981年代に東京・神奈川を中心にGSハイムシリーズのマンションを販売しており、都心一等地の広尾や南青山、麻布十番、代々木などにもGSハイムが見られます。
 総じてGSハイムは周辺の街並みによく溶け込むデザインが秀逸で、都心で分譲された一部には”ヴィンテージマンション”と称されるのもあるほど。

 そんなGSハイム千歳船橋ですが、特にヴィンテージマンション感は見受けられないながらも、周囲に建ち並ぶ住宅街に溶け込むサマはGSハイムたる所以を感じさせるにじゅうぶんな佇まいです。

GSハイム千歳船橋の立地と外観

 GSハイム千歳船橋は道路向かいのの「世田谷アインス美しの杜」が完成するまでは、千歳船橋駅からのルートがわかりづらく、まるで秘境のような立地でした。
 現在は周辺に大型のマンションがいくつか建築され、あか抜けた雰囲気になりましたね。

 そんなGSハイムは敷地内に植えられた植樹の緑が鮮やかに映える、ホワイトタイル貼りで万人受けしそうな装いです。
 古き良き昭和のノスタルジーさを感じさせてくれ、何だかホッとしますよね。

マンションライフに快適な設備は揃う

 GSハイムの住戸は専有面積が50㎡台から60㎡台の、ややコンパクトなファミリー向けの間取りがメインとなっています。
 新耐震基準(※1981年6月1日以降の建築確認)で建築されており、またオートロックや宅配ロッカーも備わっていて、GSハイムは昨今の築浅マンションとそん色ないマンションライフを送れそうです。

 ただしエレベーターがない(通称:エレなし)ため、自身が高齢となり足腰が弱ったときのことは考えておきたいところ。
 まぁエレなしと言ってもGSハイムは3階建なので、仮に3階の住戸でも売却価格や賃料が大幅に下がることは考えなくてよさそうなのは安心材料です。

 さらにもう一点付け加えると、将来のリフォームやリノベーションを視野に入れたときに、マンションの躯体が壁式構造のため、水回りの位置や間取りを大きく変更することが難しいのは抑えておきたいポイントですね。

Map

周辺地図

この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。