ユニテ千歳船橋

Overview

マンション概要

マンション名

ユニテ千歳船橋


交通

小田急線「千歳船橋」駅 徒歩11分


所在地

世田谷区船橋3-24-3


建築年月

1983年 11月


構造

鉄筋コンクリート造3階建


総戸数

9戸


新築分譲主

ジャパン・クリエイティブ・エージェンシー
エム・エー・シー


施工会社

東急プレハブ


専有面積

43.42m2 〜 56.00m2


価格相場

★★☆☆☆


売り出しレア度

★★★★☆


ユニテ千歳船橋の立地と分譲主

 ユニテ千歳船橋は1983年にジャパン・クリエイティブ・エージェンシーとエム・エー・シーの2社JVによって分譲されました。
 なお、東京都内でこの「ユニテ」を冠したマンションはいくつかありますが、いずれもユニテ千歳船橋の分譲主とは異なるようで、この2社によりシリーズ化がなされることはありませんでした。

 ユニテは千歳船橋駅北側の長閑な住宅街に位置し、道路向かいの「世田谷アインス美しの杜」が建設されるまで、この辺りは近隣住民しか通らないような秘境の地だったことが思い出されます。
 近年は続々と大型のマンションが開発されたため、ユニテ周辺もかなり開けてきた感がありますね。

無駄を排したシンプルマンション

 ユニテは各階3戸×3階建イコール全9戸という、これ以上ないほどにわかりやすい構造。
 共用エントランスというよりも、”共用の出入口”と言わんばかりのアプローチ部分も味わい深いですよね。

 当然にエレベーターはなく、まさに分譲マンションの贅沢な共用部分を「無駄なもの」として完璧にそぎ落とした、究極のシンプルマンションとも言えそうです。
 ま、シンプルマンションと言えば聞こえはいいのですが、要はアパートとそんなに変わら…(以下、自粛)。

地味ながらもファミリーに安心、ユニテ

 ユニテの住戸はすべて専有面積が50㎡前後で、間取りは2LDK~3DKとなっています。
 この専有面積だと3人家族までならじゅうぶん住めそうですし、何せ目の前の道路の交通量が極めて少ないこともお子さんの小さなファミリー層にとって安心できる環境でしょう。

 また戸数が少ないゆえに角住戸や開口部も多く、全住戸が南向きで明るさや風通しの良さは外から見ても窺えます。
 建築時期も新耐震基準で建てられ、しかも鉄筋コンクリート造3階建とあらば震災による倒壊リスクはゼロと言っても過言じゃないでしょう。

 最寄駅の千歳船橋からほど近いため、毎日の通勤通学には便利そうな立地ですし、ユニテ周辺の長閑な住宅街のなかでこじんまりとした断捨離ライフを送るには、打ってつけではないでしょうか。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。