ランドパーク馬事公苑

Overview

マンション概要

マンション名

ランドパーク馬事公苑


交通

田園都市線「桜新町」駅 徒歩15分


所在地

世田谷区桜3-2-13


建築年月

2000年 3月


構造

鉄筋コンクリート造地下1階付7階建


総戸数

23戸


新築分譲主

青山メインランド


施工会社

栗本建設工業


専有面積

38.68m2 〜 94.91m2


価格相場

★★★☆☆


売り出しレア度

★★★☆☆


燃え上がるようなタイルのランドパーク馬事公苑

 ランドスパーク馬事公苑は2000年に青山メインランドによって分譲された、7階建のマンションです。
 同社といえば、投資マンションシリーズであるメインステージのイメージがあまりに強いですが、実需用のランドステージも細々と販売しておりました。
 このランドパーク馬事公苑はきっとJRA馬事公苑が近いロケーションもあって、ステージではなくパークを採用したのでしょうか。

 そんなランドパーク馬事公苑の外壁はレンガ調タイルを全面に纏い、マンションの南側は陽に照らされ炎のような煌めきを放ちます。
 エントランス階へは少し急な階段を上ってアクセスするのですが、併設されたスロープの角度も急なため、かえって危なく思うのは私だけでないはず。

スーパーまで徒歩1分の利便性の高さ

 ランドパーク馬事公苑は駅からは遠いものの、多彩な店舗が軒を連ねる世田谷通り沿いに立地しています。
 マンションは南北の両面道路に接し、北は世田谷通りの賑わいを享受しつつ、南は区画の整った住宅街が広がる、異なる顔を持った二面性が魅力ですね。

 食料品の買い物はサミットストア桜店まで徒歩1分以内と、スーパーをまるで冷蔵庫代わりに使える利便性の高さが自慢です。
 また、マンション名にもあるJRA馬事公苑までは徒歩8分ほどですので、趣味の散歩やジョギングなどにちょうど良い距離感ですね。

南向き住戸の陽当り&眺望の悪化リスクはほぼゼロ

 ランドパーク馬事公苑の住戸は専有面積が70㎡台を中心とする、ファミリー向けの間取りで構成されています。
 3LDKの間取りは三つの居室をタテに並べたタイプが多く見られますが、一般にこの間取りは採光性に劣るものの、使い勝手が良くプライバシー性が高いなどのメリットがあります。
 その点、ランドパーク馬事公苑はワンフロアーにつき2戸から4戸の配置のため角住戸の割合が高く、それによって採光性をカバーする工夫が心憎いですね。

 住戸はファミリー向けの南向きとコンパクトサイズの東向きにわかれていて、それぞれの生活スタイルに合ったプランになっています。
 また、マンションの南側道路の向かいは建物の高さに最も厳しい第一種低層住居専用地域のため、陽当りや眺望が悪化するリスクはゼロに近い点も安心ですね。

 総じてランドパーク馬事公苑は駅までの距離はあるものの、陽当りの良さや買い物の利便性などは一般のマンションと比べると相当に優れています。
 自転車通勤(通学)や世田谷通りを走る東急バスを上手く活用することで、「良い買い物ができた」といえるかもしれませんよ。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。