




Overview
マンション概要
マンション名
Kレジデンス
交通
京王線・世田谷線「下高井戸」駅 徒歩7分
所在地
世田谷区松原4-32-15
建築年月
1987年 11月
構造
鉄筋コンクリート造地下1階付3階建
総戸数
4戸
新築分譲主
–
施工会社
三井建設
専有面積
80.73m2 〜 87.16m2
価格相場
★★★☆☆
売り出しレア度
★★★★☆
個人の大豪邸感が強いKレジデンス
Kレジデンスは1987年に世田谷松原の住宅街にて建築された、3階建の低層マンションです。
新築当時の販売パンフレットがないことから、おそらくKレジデンスは一棟で登記されたのちに区分登記がなされて適宜分譲されたのではないかと推測しています。
ちなみにマンション名の「K」とは元一棟オーナーの姓を由来としているように思われますが、どうでしょうか。
そんなKレジデンスの外壁は細長いライトグレー色のタイルが貼られ、周辺の住宅街に溶け込む颯爽としたフォルムに仕上がっています。
パッと見はマンションというよりも個人の大豪邸、という印象のほうが強いですね。


駅にほど近い低層マンションライフ
Kレジデンスは最寄駅の下高井戸から徒歩7分ほどの距離にあり、建物の高さに最も厳しい第一種低層住居専用地域に立地しています。
さらにマンションの目の前の道路は交通量が少ないため、静かで穏やかな低層マンションライフが期待できそうですね。
食料品の買い物は100円ショップが併設されたオオゼキ総本山の松原店まで徒歩5分ほどの距離にあるほか、下高井戸駅周辺の商店街が利用できて利便性は高いです。
また、球技が楽しめる中規模タイプの赤松公園まで徒歩4分ほどの距離のため、子育て世帯にとっては暮らしやすい立地ですよ。
極端に戸数が少ないマンションならではの注意点
Kレジデンスの住戸は専有面積が80㎡以上の、ゆとりあるサイズのファミリー向けの間取りで構成されています。
マンションは全4戸・3階建の構造であり、そして1階に住戸が2つ配置されていることから、2階と3階はそれぞれ元一棟オーナーが暮らすかなり広めの住戸なのではないかと推測しています。
住戸はすべて南向きで、マンションの南側隣接地には戸建住宅が建ち並んでいますが、空間が確保されているため陽当りは問題なさそうですね。
個人分譲で全4戸と聞くと一般に自主管理がデフォなのですが、Kレジデンスには管理会社が入っていますので一定の安心感があります。
当然エレベーターは付いていません(通称:エレなし)が、まぁいうても3階建ですし、エレベーターの維持改修コストを考えるとエレなしはむしろメリットのほうが上回るでしょう。
このように極端に戸数の少ないマンションで気を付けるべきポイントは管理組合の決議にあり、例えば管理費の値上げ(管理規約に金額が明記されていない場合に限る)などは所有者の頭数と、議決権割合の過半数の賛成がそれぞれ必要となります。
ここからは妄想ですが、Kレジデンスは2階と3階の元一棟オーナーの議決権割合が過半数を超えていることから、この2世帯が反対したら何も決められない事態に陥ってしまいます。
まぁこれは逆に考えれば、この2世帯がマンションの管理修繕に積極的でしっかりした方なら、安心してお任せできてラクともいえますが。
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