ジェイパーク世田谷

Overview

マンション概要

マンション名

ジェイパーク世田谷


交通

世田谷線「世田谷」駅 徒歩1分


所在地

世田谷区世田谷4-8-5


建築年月

2002年 12月


構造

鉄筋コンクリート造地下1階付6階建


総戸数

37戸


新築分譲主

ジョイント・コーポレーション


施工会社

安藤建設


専有面積

52.59m2 〜 77.89m2


価格相場

★★★☆☆


売り出しレア度

★★★☆☆


シャープ&スタイリッシュなジェイパーク世田谷

 ジェイパーク世田谷は2002年にジョイント・コーポレーション(現、長谷工不動産)によって分譲された、6階建のマンションです。
 1990年代後半から2000年代前半にかけてジョイント社はジェイパーク、アデニウムのブランド名を引っ提げて破竹の勢いで数多のマンションを販売しました。
 2001年には東証一部(当時)に上場するほどでしたが、リーマンショックの煽りから残念なことにジョイントの名は新築マンション界隈から消えることになったのです。

 そんなジェイパーク世田谷の外壁はベージュタイルを全面に纏い、ジョイント社らしいシャープ且つスタイリッシュなフォルムに仕上がっています。
 エントランスアプローチはスラッと細長くデザインされていて、実にクールな装いですね。

世田谷区役所に近い駅徒歩1分の立地

 ジェイパーク世田谷は世田谷区役所にほど近い、世田谷駅の目の前といっても過言でない徒歩1分のロケーションです。
 マンション周辺は戸建やマンションが建ち並ぶ住宅街で、東側と南側道路はクルマ通りが少なく静かで落ち着いた暮らしが期待できますね。

 食料品の買い物はオオゼキ上町店とサミットストア松陰神社前店がともに徒歩7分ほどで利用できるため、不便さを感じることはなさそうです。
 また、世田谷の歴史を語るうえで欠かせない世田谷城址公園まで徒歩6分ほどの距離にあるため、文化的にも教育的にも希少な立地ですよ。

居室やリビングの広さを確保した間取りが多い印象

 ジェイパーク世田谷の住戸は専有面積が50㎡台から70㎡台までの、ファミリー向けの間取りで構成されています。
 住戸は東向きと南向きとにわかれていますが、バルコニーの先は道路を挟んで戸建住宅が建ち並ぶため、陽当りや眺望は概ね優れていることでしょう。

 新築時の間取りを見るとキッチンがクローズドタイプのものが多く、オープンカウンターに慣れている人からするとちょっと使いづらさを感じるかもしれません。
 また、専有面積60㎡台で強引に3LDKの間取りを造るようなことはなく、各居室やリビングダイニングの広さをしっかり確保したものばかりで好感が持てます。

 そしてジェイパーク世田谷では現行の修繕積立金の平米単価は360円(2023年7月現在)と、それなりに高水準の金額が徴収されています。
 これは新築時の修繕積立金と比較して実に4倍以上の値上げが実施されており、この先の大規模修繕工事を見据えた管理組合の意識の高さが窺えますね。

 最後にひとつ付け加えると、ジェイパーク世田谷から30mほど南方に圓光院の墓地があります。
 墓地があることで、住環境が静か且つ眺望が開けるメリットはありますが、心霊的なものが気になる人は気になると思うので実際に現地で距離感を確認しておきましょう。

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周辺地図

この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。