ヴィークステージ桜新町

Overview

マンション概要

マンション名

ヴィークステージ桜新町


交通

田園都市線「桜新町」駅 徒歩6分


所在地

世田谷区桜新町2-24-5


建築年月

2016年 2月


構造

鉄筋コンクリート造地下1階付11階建


総戸数

127戸


新築分譲主

清水総合開発


施工会社

淺沼組


専有面積

58.72m2 〜 109.64m2


価格相場

★★★★★


売り出しレア度

★★☆☆☆


美しいの一言に尽きるヴィークステージ桜新町

 ヴィークステージ桜新町は2016年に清水総合開発によって分譲された、全127戸・11階建の中規模高層レジデンス。
 同社の新築マンション供給戸数は決して多くないものの、大手ゼネコンの清水建設系列なだけあって、その意匠や仕様に関してはメジャーセブンを凌ぐほどの凄みを感じます。
 ちなみにヴィークとは”VIvid(活き活きとした)Especial(格別な)QUality(高品質)”の頭文字をとった、”VIEQ”を由来とするようですね。

 そんなヴィークステージ桜新町の外壁はベージュタイルをメインに貼りつつ、タテのラインにコンクリート外壁がクロスし、重層的な雰囲気を漂わせます。
 美しいマンションってこういう物件のことを言うんだな、と思わせるにじゅうぶんな佇まいですね。

駅チカながら比較的静かな住環境

 ヴィークステージ桜新町は最寄駅の桜新町から徒歩6分ほどの距離にあり、南・西・北の明るい三方角地に立地します。
 それぞれ道路幅にはゆとりがあり、さりとて交通量が多くもないため、駅チカながら静かで穏やかな暮らしが期待できそうですね。

 食料品の買い物はマンションの北側道路を挟んでライフ桜新町店があるので、利便性は最強クラスといって過言でありません。
 また、JRA馬事公苑まで徒歩12分ほどの立地ですので、散歩やジョギングはもちろん、子どもとピクニックに行くのにちょうど良い距離感ではないでしょうか。

桜新町エリアでトップクラスの人気を誇る

 ヴィークステージ桜新町の住戸は専有面積が50㎡台から100㎡台までの、さまざまな世帯に対応する間取りで構成されています。
 新築当初の間取りをみると、3LDKタイプはオーソドックスで使いやすいものが散見されるいっぽう、58㎡の2LDKタイプはひとつの部屋が行燈部屋になっていて、個人的にあまり魅力を感じません。

 そしてマンションはアルファベットの”L”の形状をしており、住戸は南向きと西向きとにわかれています。
 ただ、いずれの向きにおいてもバルコニーの先は道路に面しているため、住戸の陽当りや眺望はしっかり確保されている印象ですね。

 ヴィークステージ桜新町は駅からの距離といい、その恵まれた住環境といい、あるいは中規模スケールの安心感といい、もはや文句のつけようがない条件が揃っており、桜新町エリアの中古マンション界隈ではトップクラスの人気を誇っています。
 ちなみに最寄駅を桜新町とする2024年に取引された中古マンションのなかで、成約平米単価No.1に輝いたのはこのヴィークステージ桜新町でした。

 賢明な弊ブログ読者の方ならお気づきでしょうが、私、良いマンションにはコメントがあまり思い浮かびません。
 これ以上書けそうにないので、ヴィークステージ桜新町に関してはこの辺りで失礼します。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。