世田谷アインス美しの杜

Overview

マンション概要

マンション名

世田谷アインス美しの杜


交通

小田急線「千歳船橋」駅 徒歩11分


所在地

世田谷区船橋3-21-1


建築年月

2003年 2月


構造

鉄骨造・鉄筋コンクリート造地下1階付11階建


総戸数

194戸


新築分譲主

藤和不動産
エス・ディーマネジメント


施工会社

東急建設・三平建設企業共同体


専有面積

70.63m2 〜 102.23m2


価格相場

★★★☆☆


売り出しレア度

★☆☆☆☆


船橋エリア最大級の世田谷アインス

 2003年に分譲された世田谷アインス美しの杜の総戸数は194戸と、世田谷区内では大規模に分類されるマンションで、これは駅徒歩圏に限るとかなり希少とも言えます。
 そんな世田谷アインスは長らく船橋エリア最大級のマンション(単一敷地に限れば)でしたが、残念ながら2023年にその座を「アトラスシティ世田谷船橋」に明け渡すこととなってしまいました。

 「アインス」ブランドを展開したのは藤和不動産であり、その冠はドイツ語の”eins(最上級)”から来ています。
アインスはこの船橋の他に渋谷や新宿、小石川など都心部を中心として分譲された大規模マンションに名付けられ、藤和不動産分譲のなかでワングレード高い印象があります。

個性に欠けるもバランス感はピカイチ

 アインスは最寄駅の千歳船橋までの距離とスケールメリット、住環境を総合的に勘案すると非常にバランスがとれています。
 その反面、没個性である印象は否めず、住まいにオンリーワン感を求める層には刺さりにくいかもしれませんね。

 またアインスの南側は千歳丘高校のグランドが広がり、人によっては好き嫌いがわかれる言えるかも。
 そしてアインスの立地は車だとちょうど行き止まりとなる街区の端っこにあるため、近隣の住民以外のクルマの通行は限られ、小さいお子さんのいるファミリーに安心できる環境なのは見逃せないメリットです。

規模感を活かしたファミリー向けマンション

 アインスは全住戸の専有面積が70㎡以上のファミリータイプで、その多くは南向きと東向きの住戸で構成されます。
 3LDKをメインの間取りとしつつも、ルーフバルコニー付きの大型4LDKを配置するなどバラエティに富んだラインナップ。

 そのスケールメリットを活かして、コンシェルジュサービスや24時間有人管理、住民が利用できるゲストルームなどの共用施設を充実させ、生活の質を高めています。
 またマンションの隣に烏山川緑道があって、趣味のジョギングや毎日の犬の散歩などに適した立地と言えそうですね。

 思い起こせばアインスが分譲された2000年代初頭は、不動産の低迷期でした。
 私の記憶だとアインスの販売状況も当時は振るわなかった印象ですが、いま振り返ってみると結局あのときが底値でしたね。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。