




Overview
マンション概要
マンション名
パーク・ハイム用賀の杜
交通
田園都市線「用賀」駅 徒歩5分
所在地
世田谷区玉川台2-18-14
建築年月
1999年 7月
構造
鉄筋コンクリート造地下1階付4階建
総戸数
73戸
新築分譲主
三井不動産
施工会社
東急建設
専有面積
61.89m2 〜 99.34m2
価格相場
★★★★☆
売り出しレア度
★★☆☆☆
低層の街並みに映えるパーク・ハイム用賀の杜
パーク・ハイム用賀の杜は1999年に三井不動産によって分譲された、4階建の低層レジデンス。
パーク・ハイムは三井のパークシリーズのベースとなるパーク・ホームズの上位グレードとして展開されたマンションブランドです。
かつて三井のCMで「わたしは、三井に住んでいます。」というキャッチコピーがありましたが、これはパーク・ハイムに住んでこそ、ぜひ言ってみたい台詞ですね。
そんなパーク・ハイム用賀の杜の外壁は濃淡まだらなブラウンタイルとバルコニーの漆喰壁が絶妙にマッチした、街並みに映える上品なフォルムに仕上がっています。
植栽に囲まれ小じんまりとしたエントランスデザインも実に三井らしい柔和な温かみを感じますよね。


低層住宅街の明るい北西角地に立地
パーク・ハイム用賀の杜は最寄駅の用賀から徒歩5分ほどの距離にあり、区画の整った住宅街の北西角地に立地しています。
マンション周辺は建物の高さに最も厳しい第二種低層住居専用地域のため、世田谷らしい青空と緑が身近な暮らしが期待できそうですね。
食料品の買い物はオーケー新用賀店が徒歩5分ほどで利用でき、且つ大小さまざまなスーパーが用賀駅周辺にあって選択肢に困ることはなさそうです。
そしてマンションの西側には玉川台公園が隣接していて、さらに都立砧公園まで徒歩11分と大小さまざまな公園が点在する環境も子育て世帯にとっては有り難いですね。
三井らしい独立性を確保した間取りも可変性に乏しい
パーク・ハイム用賀の杜の住戸は専有面積が60㎡台から90㎡台までの、ファミリー向けの間取りで構成されています。
新築当初の間取りを見てみると、独立性が高く居室の広さをしっかり確保した3LDKが多く、これまた実に三井らしいですね。
住戸は南・東・西向きにそれぞれわかれていますが、バルコニーの先が道路に面する南向きと西向き住戸の陽当りや眺望が、東向きのそれと比べると優れている印象です。
そしてパーク・ハイム用賀の杜では、一般に不人気とされる1階住戸も比較的に高値で売却できるとされる”世田谷低層マンションマジック”が発動する点も見逃せません。
参考までに、2020年に同じ西向き3LDKタイプで1階と3階の住戸が取引された履歴がありますが、1階住戸のほうが高く成約しています(コロナパンデミックの影響はあったにせよ)。
また、1990年代の「三井のマンションあるある」では、専有部分の床フローリング貼りが禁止されている物件が多いのですが、その点パーク・ハイム用賀の杜はフローリングの使用がOKとなっています。
さすがにカーペット敷きは現代のライフスタイルに合っておらず、一般のお客さまも敬遠する方向にあるため、資産価値の観点からフローリングOKは歓迎すべきですね。
最後に、パーク・ハイム用賀の杜は壁式工法で建てられているため、躯体となる住戸内の一部の壁を撤去することができません。
そのためリノベーション工事による間取り変更を前提として購入する場合、希望通りに変更できない可能性がありますので、事前にしっかり調査しましょう。
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