




Overview
マンション概要
マンション名
ユニーブル芦花公園
交通
京王線「芦花公園」駅 徒歩5分
所在地
世田谷区南烏山1-15-1
建築年月
2004年 5月
構造
鉄筋コンクリート造3階建
総戸数
16戸
新築分譲主
ユニホー
施工会社
辰
専有面積
74.60m2 〜 80.83m2
価格相場
★★★☆☆
売り出しレア度
★★★★☆
タイルを貼りわけエレガントさ漂うユニーブル芦花公園
ユニーブル芦花公園は2004年にユニホーによって分譲された、3階建のマンションです。
1972年設立の同社は、本社を名古屋市に構え不動産の開発、建設、販売などを手掛ける総合不動産会社で、現在もユニーブルの名を冠したマンションを販売しています。
マンション名のユニーブルはおそらく社名のユニホーから派生しているのでしょうが、その由来についてはよくわかりませんでした。
そんなユニーブル芦花公園の外壁は濃淡まだらなブラウンタイルをメインにしつつ、最上階と一部タテのラインをグレータイルで貼りわけてエレガントさを漂わせます。
ちなみにマンション敷地の西側を第三者も利用可能な提供通路に整備していて、近隣住民にとってのユニーブル芦花公園はきっと有り難がられる存在ですよ。


駅徒歩5分ながら閑静な低層住宅街に立地
ユニーブル芦花公園は最寄駅の芦花公園から徒歩5分ほどの距離の、低層マンションや戸建が建ち並ぶ穏やかな住宅街に立地しています。
マンションの目の前の道路は地理的に近隣住民以外ほとんど利用しないため、静かで落ち着いた暮らしが期待できるでしょう。
食料品の買い物は成城石井芦花公園店が徒歩5分ほどで利用できるほか、庶民的なサミットストア芦花公園駅前店も徒歩7分ほどの距離にあり、さらに環八通り沿いには飲食店や趣味の店などが豊富に揃い、利便性はかなり高めです。
また、成城石井の先には泉橋公園があって、買い物ついでに子どもと遊べるスポットがあるのも良いですね。
全16戸と小ぶりながら高コスト体質に注意
ユニーブル芦花公園の住戸は専有面積が70㎡台から80㎡までの、ファミリー向けの間取りで構成されています。
新築当初の間取りは居室の広さをしっかり確保した3LDKばかりで使いやすそうですが、バルコニー面積が6㎡台とやや手狭で、開放感に欠けるのは少しマイナス評価ですかね。
マンションはアルファベットの”L”の字を反転させた形状をしており、住戸は南向きと東向きとにわかれています。
バルコニーの先がほぼ道路に面している南向き住戸と比べると、東向き住戸は5階建の「クープル南原」が視界を塞ぐため、住戸の向きによって眺望に大きな差があるのは間違いありません。
そしてユニーブル芦花公園で気になる点は、全16戸と小ぶりな規模ゆえの管理修繕コスパの悪さが挙げられます。
マンションは3階建ですがエレベーターは付いており、中古マンション界隈でカネ喰い虫ツートップと称される機械式駐車場まで備わるのはコスト負担の面できっと重荷になることでしょう。
現行の管理費・修繕積立金の平米単価は446円(2021年7月現在)とそこまで高負担ではありませんが、いずれにしてもこのままでは済まないと思われます。
最後にユニーブル芦花公園は、一般に不人気とされる1階住戸も比較的に高値で売却できるとされる”世田谷低層マンションマジック”が発動するかどうかが気になるところです。
過去の取引件数が少ないのでハッキリせず、このユニーブル芦花公園に低層マンションマジックが発動するかどうかについては、今後の取引があり次第追記していきますね。
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