




Overview
マンション概要
マンション名
プラウド世田谷千歳台
交通
小田急線「千歳船橋」駅 徒歩22分
所在地
世田谷区千歳台4-15-5
建築年月
2019年 1月
構造
鉄筋コンクリート造8階建
総戸数
85戸
新築分譲主
野村不動産
施工会社
長谷工コーポレーション
専有面積
66.43m2 〜 77.37m2
価格相場
★★★★☆
売り出しレア度
★★☆☆☆
主張しすぎない優雅さのプラウド世田谷千歳台
プラウド世田谷千歳台は2019年に野村不動産によって分譲された、8階建のマンションです。
野村のプラウドといえば、永らく三井や住友など財閥系不動産会社が幅を利かせたマンションのトップブランド群に、近年完全に割って入った感がありますね。
ただ、2000年代初頭の野村プラウドは希少な立地に限定することでブランディングに成功しましたが、10年代に入ると猫も杓子も野村プラウドで、少し魅力に欠けた感じがしないでもありません。
そんなプラウド世田谷千歳台の外壁は濃淡まだらなライトグレータイルが貼られ、主張しすぎない優雅さを纏うフォルムに仕上がっています。
植栽に囲まれゆったりとしたデザインのエントランスアプローチは、まさに野村プラウドの真骨頂といった感じですね。


駅は遠いが買い物便利&自然を満喫
プラウド世田谷千歳台は小田急・京王のどちらからも果てしなく遠い距離にあるものの、四方を道路に囲まれた開放的な雰囲気が魅力です。
駅から遠いぶんマンション周辺は生産緑地に指定された農園や公園が点在し、牧歌的な世田谷ライフを満喫できそうですね。
食料品の買い物はサミットストア千歳台店が徒歩5分ほどで利用できるほか、逆方向に8分ほど歩くとユニクロ世田谷千歳台店があってなかなかの充実ぶりです。
また、マンションの東側道路を挟んで廻沢公園があるので、子どもとちょっと遊ぶのに極上の立地といえるかもしれません。
近隣にある東京テラスの販売価格との比較に注目せよ
プラウド世田谷千歳台の住戸は専有面積が60㎡台から70㎡台までの、ファミリー向けの間取りで構成されています。
新築当初の間取りは、いわゆる”田”の字若しくはタテに三部屋並べた3LDKのラインナップで、いかにも長谷工らしい凡庸さを発揮してますね。
住戸は南向きと東向きとにわかれますが、一部南向き住戸の視界に「ライオンズガーデン芦花公園」が被るものの、概ね陽当りや眺望に問題はなさそうです。
室内の設備仕様については野村プラウドらしい充実ぶりで、キッチン天板は御影石を採用しディスポーザー付き、そしてハイパーガラストップコンロと華やかさが凄いですね。
ところで、プラウド世田谷千歳台を検討するうえで避けて通れないと思われるのが、徒歩5分ほどの距離にある「東京テラス」の存在でしょうか。
東京テラスはプラウド世田谷千歳台と比べて築年数が13年古いものの、全1,036戸を誇る世田谷屈指の大規模開発物件で根強い人気が保っています。
現状は野村プラウドのブランド力と築年数の浅さでプラウド世田谷千歳台が成約平米単価で僅かにリードしていますが、時間の経過とともに差が縮まっていくことが予想されます。
むしろ東京テラス内にスーパーが入居していたり、あるいは目の前にバス停があるなど、大規模開発物件ならではのメリットが評価され、逆転する日もそう遠くない気がしますね(知らんけど)。
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