




Overview
マンション概要
マンション名
世田谷千歳台ガーデン&レジデンス
交通
小田急線「祖師ヶ谷大蔵」駅 徒歩10分
所在地
世田谷区千歳台1-31-8
建築年月
2015年 1月
構造
鉄筋コンクリート造5階建
総戸数
102戸
新築分譲主
京阪電鉄不動産
日本土地建物販売
施工会社
長谷工コーポレーション
専有面積
62.47m2 〜 86.55m2
価格相場
★★★★☆
売り出しレア度
★★☆☆☆
森にいるかのような世田谷千歳台ガーデン&レジデンス
世田谷千歳台ガーデン&レジデンスは2015年に京阪電鉄不動産と日本土地建物販売の2社JVによって分譲された、全102戸・5階建の中規模マンションです。
京阪電鉄不動産はその社名のとおり京阪電鉄系の不動産会社で、意外に新しく2000年に設立されました。
主に分譲マンションの販売や建売住宅、売買仲介を行っており、分譲マンションにはファインの名を冠するのですが、さすがに日本土地建物販売とのJVゆえにここは譲ったんでしょうね。
そんな世田谷千歳台ガーデン&レジデンスの外壁はベージュタイルが貼られ、敷地内の豊富な植樹はまるで森にいるかのようです。
エントランスプロムナードはシンプルながら厳かな雰囲気であり、帰宅する歓びを感じられそうなデザインに仕上がっていますね。


千歳ゴルフセンター隣接の微妙な立地
世田谷千歳台ガーデン&レジデンスは最寄駅の祖師ヶ谷大蔵から徒歩10分ほどの距離にあり、周辺はマンションや戸建が建ち並ぶ住宅街に立地しています。
ただし、マンションの北隣には千歳ゴルフセンターが毎日6時から22時まで営業しているため、音や光は少し気になるかもしれません。
食料品の買い物は多くの商店で賑わう「祖師谷通り(ウルトラマン商店街)」まで徒歩8分ほどでアクセスできるため、不便さを感じることはなさそうです。
また、笠森公園が徒歩6分ほどの距離にあるので、特に子どもが小さいうちは過ごしやすそうな環境が揃っていますよ。
陽当りや眺望に優れ、充実した設備仕様に注目
世田谷千歳台ガーデン&レジデンスの住戸は専有面積が60㎡台から80㎡台までの、ファミリー向けの間取りで構成されています。
新築当初の間取りは長谷工らしい隙、ムダのないオーソドックスな3LDKがラインナップされ、使い勝手は上々そうですね。
また、マンションはアルファベットの”C”若しくは”G”っぽい形状をしており、南向きの住戸を多く配しています。
ただし数少ない西向き住戸も、バルコニーの先には千歳台一丁目さくら公園があるので、陽当りや眺望がそれほど劣る訳ではありませんよ。
2015年築の世田谷千歳台ガーデン&レジデンスは、まだ新築マンションが高騰する前の時代だからか、設備仕様がそれなりに充実しています。
例えばキッチンにはディスポーザーが、バルコニーにはスロップシンク(水栓)がそれぞれ付設していて、これらは後付けできない設備なだけに、快適なマンションライフを送ることができるでしょう。
最後に気になるのは、世田谷千歳台ガーデン&レジデンスの東側に隣接する「パークハウスフォレストリエ」との価格面の比較でしょうか。
現時点ではシンプルに駅に近く、築年数が浅い世田谷千歳台ガーデン&レジデンスのほうが、僅かに高い平米単価で取引されているように見受けられます。
ただし築年数の差(約6年)は歳を重ねるごとに微細に感じるでしょうし、総戸数に限っては世田谷千歳台ガーデン&レジデンスは「パークハウスフォレストリエ」の半分以下に留まります。
特に今後は大規模修繕工事において「パークハウスフォレストリエ」はスケールメリットを発揮するだけに、その差は徐々に埋まっていくことが予想されますが、果たして(私はフォレストリエ関係者ではありません)。
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