ラ・コルダ弦巻

Overview

マンション概要

マンション名

ラ・コルダ弦巻 ガーデンコート・フォレストコート


交通

田園都市線「桜新町」駅 徒歩10分
田園都市線「用賀」駅 徒歩12分


所在地

世田谷区弦巻5-1-8


建築年月

(ガーデン)1995年 3月
(フォレスト)1997年 2月


構造

(ガーデン)鉄骨鉄筋コンクリート造地下2階付8階建
(フォレスト)鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階付12階建


総戸数

359戸


新築分譲主

野村不動産都市開発
三井不動産


施工会社

大林組・飛島建設・三井建設共同企業体


専有面積

68.80m2 〜 121.73m2


価格相場

★★★★☆


売り出しレア度

★☆☆☆☆


弦楽器を模した美しさ、ラ・コルダ弦巻

 もとは昭和薬科大があった跡地に建てられた、ラ・コルダ弦巻。
 ラ・コルダは野村不動産都市開発と三井不動産の共同JVにより分譲された、21,000㎡超の広大な敷地に2棟で構成される大規模マンションです。

 ラ・コルダとはイタリア語で”la corda(弦楽器)”から来ており、まるで竪琴を模したかのようなマンションの形状から名付けられたのでしょう。
 赤レンガと白のツートンで色分けされた外壁が鮮やかなラ・コルダは、ヨーロッパの街並みを忠実に再現しており、私がその姿を初めて観たときには、その造形美に思わず息をのんで言葉を失ったものでした。

 

桜新町を象徴するラ・コルダ弦巻

 桜新町でおすすめのファミリー向け高級マンションと聞いて、私が真っ先に思いつくのがラ・コルダです。
 弦巻地区はラ・コルダの他に数多くの高級マンションが多く建てられましたが、その存在感と美しさは唯一無二と言っても過言ではありません。

 ただし造形美を優先しすぎたせいか、各住戸の開口部はやや制限され間取りが窮屈な感じになっているのは、やや減点対象と言えるかも。
 また各戸1台分の駐車場専用使用権もこの先、入居者の高齢化が進行すると機能不全を起こしそうで、心配と言えなくもありませんね。

ファミリー向けのクオリティの高さが自慢

 ラ・コルダは住戸の専有面積が90~110㎡をメインとしたファミリー向けマンションであり、全住戸1台分の駐車場の専用使用権が付いてきます。
 マンションはアルファベットの”V”の文字っぽい形状をしているため住戸は東向きと西向きが多く、南向きはごく一部にとどまります。

 またラ・コルダの共用廊下は内廊下を採用しており、快適かつ静穏で24時間有人管理とあってセキュリティー面も安心。
 その規模感を活かしてゲストルームや集会室を設けるなど、充実した共用施設も見逃せませんね。 

 新築分譲後は長らく桜新町のプライスリーダー的地位のマンションでしたが、築30年を前にさすがに取って代わられてきた感があるのは致し方ないところ。
 最後に、ガーデンコートとフォレストコートでは建築年と相場形態が微細に違いますので、わずかに気に留めておきましょう。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。