




Overview
マンション概要
マンション名
ディアナコート成城翠邸
交通
小田急線「成城学園前」駅 徒歩5分
小田急線「祖師ヶ谷大蔵駅」駅 徒歩9分
所在地
世田谷区砧8-32-23
建築年月
2008年 5月
構造
鉄筋コンクリート造地下1階付4階建
総戸数
55戸
新築分譲主
モリモト
施工会社
三井住友建設
専有面積
60.97m2 〜 150.55m2
価格相場
★★★★★
売り出しレア度
★★★☆☆
低層住宅街にしっとり佇むディアナコート成城翠邸
ディアナコート成城翠邸は2008年にモリモトによって分譲された、4階建の低層レジデンス。
同社のマンションと言えばクレッセントがベースですが、このディアナコートはワンランク上質な物件にのみ命名されています。
ちなみにホームページによると、ディアナコートとは”Diana(月の女神が住む)Court(宮中、王室)”ということで、何とも艶めかしい由来ですよね。
そんなディアナコート成城翠邸の外壁は質感のあるベージュタイルが貼られ、低層住宅街のなかしっとりと佇むフォルムが特徴的です。
わかりやすい煌びやかさはないものの、シンプルで品のある高級感ってこういうマンションのことを言うんだろうと納得させられますよ。


買い物に便利且つ自然が身近な住環境
ディアナコート成城翠邸は最寄駅の成城学園前から徒歩5分ほどの距離にある、閑静な低層住宅街に立地しています。
ただし、マンションの北側道路は世田谷通りの抜け道的に使われるためクルマ通りが多く、ドライバー目線では何気なくスピードを出してしまう道路なので、少し喧噪さを感じるかもしれません。
食料品の買い物は成城学園前駅周辺の複数のスーパーが利用できるほか、オオゼキ砧店が徒歩5分ほどの距離にあって利便性はかなり高そうです。
また、北側道路を西に2分も歩けば仙川が流れており、日課の散歩や春のお花見など気軽に楽しめそうですよ。
マトモな3LDKの間取りは専有面積100㎡超がデフォ
ディアナコート成城翠邸の住戸は専有面積が60㎡台から150㎡台までの、さまざまな世帯に対応するファミリー向けの間取りで構成されています。
広さの割に間取りはゆとりを持たせており、マトモな3LDKの間取りは専有面積100㎡を超えてこないとラインナップされてないようですね。
マンションはカタカナの”ロ”のような形状をしており、住戸は南・西・東向きにそれぞれわかれています。
ディアナコート成城翠邸周辺は建物の高さに最も厳しい第一種低層住居専用地域なだけに眺望は悪くなさそうですが、バルコニー目の前に「ジオ成城学園前」が建つ南側の低層階住戸は少々圧迫感を覚えるかもしれません。
一点注意したいのは、ディアナコート成城翠邸は登記簿では地下1階付4階建となっていますが、内部構造的には5階建のマンションであり、エントランス階が2階に当たるため、マンションの1階(登記簿は地下1階)住戸は階段かエレベーターで降りなければなりません。
マンション1階住戸は地下にあるので当然ながら陽当りや採光性は見劣りしますし、棟内で不人気となるのはやむを得ないでしょう。
ところがディアナコート成城翠邸で過去取引された1階(登記簿で地下1階)住戸は1件だけあり、他の所在階住戸と比べて決して大きく見劣りしない平米単価で成約している点は物件の底力を感じます。
総じてディアナコート成城翠邸は駅までの距離や上品な佇まい、ゆとりある住戸プランに加え、世田谷らしさ全開の低層マンションであることが人気の源であることが窺えます。
ハザードマップを見てもギリギリ浸水予測からは外れてそうですし、差し当たってウィークポイントの見当たらないマンションのひとつと言えそうですね。
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