




Overview
マンション概要
マンション名
小田急コアロード砧公園
交通
小田急線「祖師ヶ谷大蔵」駅 徒歩18分
所在地
世田谷区大蔵2-5-10
建築年月
2002年 2月
構造
鉄骨鉄筋コンクリート造9階建
総戸数
41戸
新築分譲主
小田急不動産
施工会社
三菱建設
専有面積
71.71m2 〜 76.20m2
価格相場
★★★☆☆
売り出しレア度
★★★☆☆
複数のカラーでコーディネートされた小田急コアロード砧公園
小田急コアロード砧公園は2002年に小田急不動産によって分譲された、9階建のマンションです。
小田急のマンションといえばグリーンハイムに始まりコアロード、そして現在はリーフィアレジデンスのブランド名でマンション分譲事業を展開しています。
ホームページによるとコアロードとは”core(邸宅)lord(気高い人)”を意味しており、日本語に直すと少し仰々しいネーミングですね。
そんな小田急コアロード砧公園の外壁はホワイトのスクエア型タイルをメインに貼りつつ、複数の淡い色合いのタイルがコーディネートされた佇まいとなっています。
丸みを帯びたエントランスデザインは無機質ながらもどこか近未来的で、とても洗練されてますよね。


砧公園至近の文京エリア的な雰囲気
小田急コアロード砧公園は駅からはかなり距離のある、国立成育医療センター至近の世田谷通りに面するロケーションとなっています。
そしてマンションの南方には日大商学部グラウンドが広がり、その他学校関連施設も含めるとちょっぴり文教地区っぽい雰囲気がしないでもありませんね。
食料品の買い物はサミットストア砧店が徒歩8分ほどで利用できるうえ、道中の世田谷通り沿いには多くの飲食店をはじめとする多彩な店舗が軒を連ねています。
そして何より都立砧公園までは徒歩6分ほどの立地ですので、子育て世帯からお年寄りまで思い思いに楽しめることでしょう。
現行でかなり割安な管理費・修繕積立金に不安も?
小田急コアロード砧公園の住戸は専有面積がすべて70㎡台の、ファミリー向けの間取りで構成されています。
間取りはすべて3LDKとなっており、リビングを中心とし各居室の広さや配置などバランスのとれたものばかりで好印象です。
住戸は南西向きと東南向きとにわかれていますが、いずれの向きにあってもバルコニーの先に視界を遮るような建物はほぼなく、概ね陽当りと眺望に優れていることでしょう。
また、南方の日大商学部グラウンドは当面マンションなどに建替えられる可能性は低いと思われ、大きく住環境が変化しないであろう点は安心材料ですよね。
そして全41戸と世田谷では決して小さくない規模の小田急コアロード砧公園ですが、少し気になるのはランニングコストの安さでしょうか。
現行の管理費・修繕積立金の平米単価は283円(2024年4月現在)と、かなり割安な金額設定と言えます。
それでいて維持修繕コストが高く付く機械式駐車場がしっかり完備されてますし、さらにその駐車場については慢性的な空き区画が発生している模様で、駐車所使用料収入が満額入ってこないはずです。
ここの部分だけを切り取ると、管理組合の収支は相当悪い気がしなくもないのですが、なにか裏技的なものでもあるのでしょうか(きっとない)。
人件費や資材価格の高騰が叫ばれる昨今、多くのマンションにとって管理費・修繕積立金の値上げ議論は活発に行われており、その点、小田急コアロード砧公園も例外ではないはず。
相対的に割安な金額設定のマンションほど値上げ圧力は大きいので、今後の展開に注目ですね。
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